Professionals 専門家紹介

私達はオリーブの栽培、生産を専門とする技術者及び
オリーヴオイルの鑑定士を擁し、日本の土壌と気候に合致した
オリーヴ栽培・製品化をサポートしております。

Mauro Marranci マウロ・マランチ

農学士、オリーヴオイル鑑定士
イタリア・インプルネータ生まれ。
1988年11月国立フィレンツェ大学農学部卒業、1990年農学博士号取得。
フィレンツェ商工会議所主催オリーヴオイルパネルテスト審査員適性選抜コース、パネルリーダー育成講座に公式メンバーとして参加。イタリア学術研究会議樹木普及研究機関オリーヴ栽培分野と協力、トスカーナ州オリーヴ普及に関する選別と検証機関の技術コンサルタント、フィレンツェ商工会議所オリーヴオイル試飲委員会に所属。アメリカ合衆国、アルゼンチン、オーストラリア、チュニジア、ブラジル、中東諸国、日本においてオリーヴ栽培、オリーヴオイル製造分野にて様々な団体や機関と協力。オリーヴ栽培分野において、国内、国外の多くの機会で指導者として教育的、普及的な活動を行ってきた。活動内容は育成講座・セミナー・会議・技術、新技術の更新講座等。1991年よりオリーヴに関する執筆活動を開始、21回の出版実績がある。

Marco Pampaloni マルコ・パンパローニ

農学士、オリーヴオイル鑑定士
イタリア・チェルタルド生まれ。
1990年7月国立フィレンツェ大学農学部卒業。
A.I.S.イタリアソムリエ協会よりソムリエ称号取得。欧州経済共同体(EEC)規定の国際オリーヴ協会(IOC)技法によるオリーヴオイルパネルテスト審査員適性証明を取得後、フィレンツェ商工会議所パネルテストの一員としてオリーヴオイルの官能試験と評価に従事し、2003年よりパネルリーダーとして活躍。一方、農学士としてトスカーナ州、商工会議所等のブドウ、オリーヴ農業事業に携わり、技術指導や最新技術情報講座を担当する。近年はオリーヴ栽培、特に圃場管理業務、作業場構築、エクストラバージンオイルの品質、鑑定技能法、搾油の新技術に関するコンサルティング業務をイタリア国内、ウクライナ、日本等の農業企業向けに行う。D.O.C.、D.O.P.キャンティクラシコ・オリーヴオイル検査官、フィレンツェ県オリーヴオイル生産者協会の企業組合監査役、フィレンツェ商工会議所にて『オリーヴオイルパネルリーダー育成講座』講師等を歴任する。

Michiyo Yamada 山田 美知世

オリーヴオイル鑑定士
京都生まれ、ミラノに在住。
パリ大学文学部哲学科を卒業後、仕事のためにイタリアに移って以来、在住年数は37年を超える。イタリアに特化した月刊女性誌「amarena」(扶桑社・現在は休刊)の元編集長。日本人で初めてイタリアの国家試験であるオリーヴオイル鑑定士試験に合格、資格を取得(イタリア共和国農林食料政策省オリーヴオイル鑑定士登録番号 MI.0023278)。
以降、イタリア各地で開催されるオリーヴオイルのパネルテスト(欠陥の有無や品質の鑑定と評価)に、公式鑑定士として数多く参加。
唯一の日本人審査員としてNew York Olive Oil Competition, AIPO d’Argento、Sol D’Oro Emisfero Nord、Terra di Cicerone、JOOP (Japan Olive Oil Prize)、EVO-IOOCの審査を務め、オリーヴオイル生産者へ生産指導も行う。
オリーヴオイル以外にも、長年、イタリアの食文化全般や、ファッション、インテリアに関する取材撮影や執筆活動などを行う。イタリアでの出版物は「Arte di Sushi」、「Libro di Ramen」など多数。

Matteo Pampaloni マッテオ・パンパローニ

農学士、搾油技術者
イタリア・エンポリ生まれ、2005年国立フィレンツェ大学農学部卒業。
オリーヴオイルの抽出(搾油)を専門とする。2015年よりトスカーナ州キァンティクラシコ地区複数の生産者において高品質エクストラバージンオリーヴオイルの搾油責任者を歴任、各地で搾油指導を行っている。イタリア国内並び日本を含む海外の生産者においてオリーヴ及びオリーヴオイルに関する多様な実績を積み、新規参入事業者及びオリーヴ生産者への『オリーヴ事業』に関するサポートを行っている。

Giuseppe Di Lecce ジュゼッペ・ディ・レッチェ

オリーヴオイル鑑定士、オリーヴオイルの科学博士及び搾油専門家
イタリア・マテーラ生まれ、2005年12月国立ボローニャ大学化学物理官能学部卒業、食品化学・技術博士号取得、2009年1月国立マルケ・ポリテクニカ大学食品化学健康学部卒業。
分析化学と官能科学を専門とする食品技術者。オリーヴ専門家のキャリアの中で、化学分析官能検査、とくにエクストラバージンオリーヴオイルの技術的プロセス管理の分野が中心。組成、加工と保存によって引き起こされる劣化、農産食品の副産物と廃棄物中の生物活性化合物の定性的及び定量的測定及び人間への影響に焦点を当てている。
過去15年間イタリア最大のオリーヴオイル生産者(ボトラー)の1社で科学及び官能研究所の責任者を務め、原材料とオリーヴオイルブレンドの品質をチェックする為に毎年50,000回以上の分析を行っている。
2004年イタリア及びEU法によるオリーブヴオイルテイスターに認定され、2008年にはパネルリーダーに認定される。自身の研究を目的とし、搾油所に勤務、博士号取得後にはMORI Tem社の試験搾油所において、小型搾油機(OLIOMIO 120、LINEA PROFY 2017等)の開発作業に携わる。
オリーヴオイルの化学分析、特にポリフェノールの特性と搾油技術がどのように含有量を増やす事が可能か及びエクストラバージンオリーヴオイルの栄養面に関する25以上の科学論文を発表。
2009年以降、国内外のエクストラバージンオリーヴオイルコンテスト(イタリア、クロアチア、中国、ニュージーランド、アメリカ等)のエキスパートオリーヴオイルテイスターとして数多く招聘されている。オリーヴオイルに関する化学及び官能分析の知識が豊富で有り、しばしば搾油講習に招聘され、オリーヴ果実の香りと味を可能な限り反映させる為の抽出方法がいかに重要であるかを伝えている。また、国内外のテイスターや生産者向けの各種講習やトレーニングの講師を務めている。

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